アートピースコレクション 第2集と岡本太郎の作品の出会い。
2011年に「岡本太郎 生誕100年」記念ということで、全国のガチャ(カプセル玩具販売機)で、「岡本太郎アートピースコレクション」が発売されました。
そして2013年末には「岡本太郎アートピースコレクション 第2集」が発売されました。
制作したのは、「あの」海洋堂です!!
評判になったのか2018年にも再度発売されました。
岡本太郎アートピースコレクション 第2集の内容は!?

- 顔のグラス
- 若い太陽の塔
- 太陽の塔
- 青春の塔
- ノン
- リボンの子
- マスク
- 梵鐘(歓喜)
- こどもの樹
私はこれを全てゲットしました!!
そして、その元になった岡本太郎の作品を実際に見たいと思いました。
実際にそれまで私自身が実際に見たことがあるのは「3. 太陽の塔」と「8. 梵鐘(歓喜)」だけでした。
太陽の塔は1970年の大阪万博の際にも見ましたし、旅行の際に横の道路を走っている時に見たり、太陽の塔が目的で見に行ったりも何度もしています。
梵鐘は名古屋市内にあるお寺にあり、大晦日に除夜の鐘を撞くことができるため、何度か見ていました。
太陽の塔以外は、色々調べてみると現存するものもいくつかあり、また現在どこにあるか分からないものもありました。
では、岡本太郎のガチャの旅・・・出発!!
1. 顔のグラス(ロバートブラウン)


「顔のグラス」は景品として制作されたグラスです。
1974年にテレビで放映されたロバートブラウンのCMで「グラスの底に顔があったっていいじゃないか!」の言葉を覚えています。
顔のグラスのガチャの旅の難易度
★★☆☆☆
当時は私は小学生で、この景品のグラスを手に入れることはできませんでしたが、今ではオークションで簡単に手に入れることができます。
大量に出回ったのか、オークション通販サイトなどでも購入することができて、意外と簡単に手に入れることができました。
2. 若い太陽の塔(日本モンキーパーク)


大阪万博のシンボルの太陽の塔の1年前に制作されたのが、犬山モンキーパークにある「若い太陽の塔」です。
2011年に当時の姿にリニューアルして、今では誰でも登ることもできますよ。
若い太陽の塔の大きさ
高さ:約26m、展望台:約7m
若い太陽の塔のガチャの旅の難易度
★☆☆☆☆
リニューアル前は老朽化で、近づくこともできませんでした。

入園料は大人1100円ですが、若い太陽の塔に登るにはお金は不要です。
若い太陽の塔がある犬山モンキーパークへの行き方
所在地
愛知県犬山市大字犬山字官林26
TEL (0568)61-0870
電車で行く場合
名鉄名古屋駅より犬山線特急で最短約25分、犬山駅下車犬山駅東口より
路線バス(日本モンキーパーク行き)で約5分。
車で行く場合
名神高速道路小牧I.C.及び、名古屋高速道路小牧線小牧北I.C.から国道41号線経由20分
中央自動車道小牧東I.C.から尾張パークウェイ経由10分
3. 太陽の塔(万博記念公園)
1970年に開催された日本万国博覧会。
これは本当に凄かったです!!
まだ世界旅行も一般的でなかった時代、世界と未来を体験できるショッキングなイベントでした。
ちょうど前年にアポロ11号が月から持ち帰った石が見られるということで、アメリカ館は特に大人気でした。
そしてその万博のシンボルが太陽の塔でした。
太陽の塔の大きさ
高さ:約70m、基底部の直径約20m、腕の長さ約25m。 未来を表す上部の黄金の顔(直径10.6m、目の直径2m)、現在を表す正面胴体部の太陽の顔(直径約12m)、過去を表す背面に描かれた黒い太陽(直径約8m)の3つの顔。
2018年から太陽の塔に再び入れるようになりました。
予約が必要ですが、一見の価値がありますので、ぜひ皆さん見に行きましょう!!
太陽の塔のガチャの旅の難易度
★☆☆☆☆
入場料は必要ですが、ここでガチャと写真を撮るのは簡単です。
ガチャと関係なくても太陽の塔はぜひ見に来てくださいね。
万博記念公園も楽しいです。
太陽の塔がある万博記念公園への行き方
所在地
大阪府吹田市千里万博公園1−1
電車で行く場合
新幹線「新大阪駅」下車。 地下鉄御堂筋線(北大阪急行線)で「新大阪駅」→「千里中央駅」へ。 大阪モノレールで「千里中央駅」→「万博記念公園駅」下車。
4. 青春の塔(大阪万博)


青春の塔は1970年に大阪で開催された日本万国博覧会で、太陽の塔の向かって右前方に設置されていました。。。らしいです。
しかし開催後には撤去されて解体されてしまいました。
青春の塔のガチャの旅の難易度
★★★★★
もうどこにも無いので・・・難易度は無限大です。
また同じものが作られる可能性も少ないですね。
私は小学生の時に万博に行きましたので、必ずこの青春の塔を見ているはずですが、記憶にはありません。
残念ですが仕方がないですね!!
5. ノン(川崎市岡本太郎美術館)

大阪万博と同じく1970年に制作された「ノン」
ノンのサイズ
高さ:170cm、幅120cm
川崎市岡本太郎美術館に所蔵されているとのことですが、まだ実物を見たことがありません。
行けば見られるのかも不明です。
だれか教えてくださいませ!!
ノンのガチャの旅の難易度
★★★★☆
日本のどこかにはあります。
いつか見ることができればいいな〜
ノンがあると思われる川崎市岡本太郎美術館への行き方
所在地
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
電車で行く場合
小田急線「向ヶ丘遊園」駅南口から徒歩17分
JR南武線 「登戸」駅から徒歩30分
6. リボンの子


リボンの子・・・は、本当の作品名は「喜び」らしいです。
「喜」という文字を元に作られたみたいですね。
リボンの子のガチャの旅の難易度
★★★☆☆
この「リボンの子」=「喜び」は川崎市の川崎市立藤崎小学校の校庭に設置してあります。
学校内なので自由に入ることはできませんが、許可を得て見学することはできます。私も教頭先生に案内していただきました。ありがとうございます!!
確認していませんでしたが、小学校なので見学は平日のみかもしれませんね。
難易度は高くはありませんが、ご自身で許可を得て訪問してくださいね。
川崎市立藤崎小学校 の所在地
崎区藤崎3-2-1(藤崎小学校内)
電車で行く場合
京急大師線、川崎大師駅から徒歩約15分
連絡先
044-288-2126(藤崎小学校)
7. マスク


マスクは、1970年に大阪で開催された日本万国博覧会で太陽の塔の内部に展示された作品とのことです。
現在はどこかの美術館で展示されているか不明です。
時々開催される岡本太郎展のような展覧会で展示はされているようです。
マスクのガチャの旅の難易度
★★★★★
残念ながらどこに行けば確実に見られるか分からないのと、展覧会で見られても撮影禁止ですとガチャと一緒に写真を撮ることができないので、難易度は最高としておきます。
8. 梵鐘(歓喜)



梵鐘は名古屋市内のお寺に設置してあります。
制作は1965年とのことです。
なぜこのお寺に岡本太郎の作品があるかというと、お寺のご住職の知人に岡本太郎との知り合いの方がいた縁で制作を依頼したそうです。
お寺の名前は久国寺で、大晦日には除夜の鐘を撞くことができるため、私は何度か訪れていました。
広い駐車場もあるので、車があれば比較的容易に行くことができます。
電車でも行けますが、15分程度歩く必要があります。
梵鐘のガチャの旅の難易度
★★☆☆☆
除夜の鐘は12月31日の夜の0時前から先着108名が撞くことができますが、108名を越えても実際に鐘を撞くことができます。
しかし、先着108名には番号が入ったカードを頂けるので、早めに行って順番待ちをされることをオススメします。

大晦日の深夜は寒いので暖かい格好で行きましょう!
108名に入るには、22時頃に到着すれば充分大丈夫だと思いますが、早い方は21時過ぎから並ばれますので、早い番号を狙うには早めに行きましょう。
久国寺の所在地
愛知県名古屋市北区大杉3丁目2−27
電話番号 052-981-1252
9. こどもの樹



こどもの樹は、かつて東京都渋谷区の青山通り沿いにあった「こどもの城」の前に設置されていました。
設置年は1985年でしたが、しかし2015年2月に閉館してしまいました。
現在も撤去はされていませんが、周りに柵が作られているようです。

こどもの樹のガチャの旅の難易度
★★★★☆
いつ撤去されるか(あるいは移設されるか)不明なので、ご覧になられたい方は急ぎましょう!!
しかしちょっと柵が目障りですね!!
こどもの樹の所在地
所在地:東京都渋谷区神宮前五丁目53番1号
岡本太郎とガチャの旅まとめ
9つのガチャで、実際の作品と写真が取れたのは・・・

- 顔のグラス・・○
- 若い太陽の塔・・○
- 太陽の塔・・○
- 青春の塔
- ノン
- リボンの子・・○
- マスク
- 梵鐘(歓喜)・・○
- こどもの樹・・○
以上の6つでした!!
もしこのブログを読まれた方で、「4. 青春の塔」「5. ノン」「7. マスク」の所在地や展示会などの情報を知ってましたらぜひお知らせくださいませ!