先日、安平にある安平樹屋に行ってきました!!
台南の安平樹屋に行ってきました。
安平って何!?
安平と書いて「あんぴん」と読みます。
場所は台南駅から西の方向・・海岸近くにあります。

1642年、オランダ人が「熱蘭遮城」という城を建設しました。
それが現在の台湾の台南の「安平」といわれている地区になります。
その後鄭成功が1661年に台湾を奪回し、この地を安平と改名しました。
台湾という言葉自体が、元々は台南地方を意味する言葉だったように、この安平という場所は台湾の中でも最も歴史ある場所だということが分かります。
そんな歴史ある街「安平」に今回紹介する「安平樹屋」はあります。
安平樹屋って何??
私は以前から台南の観光案内などで、安平樹屋の名前を目にしていました。
「樹木に覆われた家」が台南にある。
それぐらいの情報でしかありませんでしが、見たいなと思い行ってみることにしました。
安平樹屋の紹介
德記洋行の後方に位置する樹屋は、もとは德記洋行の倉庫でした。19世紀末から日本統治時代初期にかけて建てられたもので、かつては「大日本塩業株式会社」出張所倉庫でもありました。現在の姿は日本人によって増築されたものです。 100年あまりの歳月を経て、倉庫の壁にはガジュマルの根が絡みついています。高くそびえる樹はまるで倉庫の屋根のようで、安平樹屋に珍しい外観と神秘的な雰囲気を作り出し、廃墟と大木が共生する不思議な光景を形成しています。大樹が絡みつくアンコールワットの「タ・プローム」さながらの景観です。 幹と幹の間に桟道が整備されており、樹冠まで登ることができます。樹冠ではリスや鳥が戯れ、豊かな生態系を感じさせます。歩き疲れたら園内の樹屋咖啡で一休みするのがおすすめです。アイスクリームを食べて涼んだら、また安平の美を探しに出発しましょう。
(台湾旅遊網より)
つまり100年以上前の倉庫がガジュマルに覆われてしまったようです。
安平樹屋に行ってみよう!!
私は・・・・歩いて行ってみました!(笑)
普通の方はバスに乗っていきましょう!!
この青い線が台南のバス「2」番のルートです。

悠遊カードを持っていると、8km以内の距離ですと無料で乗れますよ。

悠遊カードで乗る際は、前方の入口から乗車して、センサーにピッとタッチさせましょう。
降りる時は後方(真ん中)のドア近くにあるセンサーにまたまたタッチさせてから降りてください。
降りる時にもタッチしないと、無料の8km以内か分からないため、通常の料金が取られてしまいます。
私は歩いていったので・・・・

美味しそうなスイカを見たり・・・・
美味しいご飯を食べたり・・・・

面白い名前のカフェを見ながら歩きました!
安平地区に着いたみたいです。

ちょっと暑くなったので、ここで休憩!

とりあえず、一番豪華そうなのを写真から選びました(笑)

しまった!!でかっ!!

招牌杏仁豆腐冰 75元
持ってきた店員さんも「大きい〜」と言いながら(笑)
でも完食できましたよ。
店名:安平周氏豆花
住所:台南市安平區安平路137號
営業時間:10時00分~21時00分
定休日:なし
(変更の可能性がありますのでご自身で確認をお願いいたします)
そして、もう少し歩いて・・・安平樹屋に到着!!
安平樹屋はどんなとこ?
ここがチケット売り場で50元のようです。

でも、誰もいません。
そのまま入ってみましょう!!

いきなり凄い木がお出迎え。
幹なのか根っこなのか分かりません。
でもこれは安平樹屋ではありません。
ちなみに木の向こう側の建物が一番最初に紹介した文に出てくる「德記洋行」の建物です。
もう少し奥に行ってみます。。。
ありました!!

よく分かりませんが、木の中に建物があります!!
では、建物の中に入ってみましょう。。。




室内の一部は、写真などが展示されていました。
また建物の外周などには、階段と道により建物上や周囲からも安平樹屋を見ることができました。



安平樹屋から運河方向にも階段が伸びていて、運河を高いところから見ることもできます。


まだまだいっぱい写真を撮ってきましたが、ぜひ自分自身の目で見に来てください!!
安平樹屋の前には、安平樹屋の倉庫の会社の德記洋行の建物もあります。
中には色々展示があり台湾の歴史を知ることができますので、こちらも面白いです。


今回は紹介していませんが、安平古堡に行った際には、ぜひ安平樹屋にも寄って見ましょう!
ちなみに安平樹屋に入る時に入場料が必要ありませんでしたが、調べましたら、2019年5月と6月の平日は赤崁樓、安平古堡、安平樹屋、億載金城、1661園區臺灣船は入場料が無料とのことです。
また行かなくっちゃ!!

店名:安平樹屋
住所:台南市安平區古堡街108號
営業時間:8:30~17:30
定休日:なし
入場料:50元(2019年5月・6月平日無料)
(変更の可能性がありますのでご自身で確認をお願いいたします)
ということで、私はこれから中国語の予習復習をしまーす!!