私が今留学に来ているのは台湾の台南市です。
私は大学ではなくて民間の学校で勉強をしているのですが・・・
先日、台南の成功大学に行ってみました!!
そこで、こんな木を見てきましたよ!!

この〜木なんの木、きになる木〜♪ と音楽が流れてきそうですが、
あれはハワイの木!
ここは台南ですのでもちろん違う木ですよ〜♪
台南の成功大学とはどんな学校?
いつもお世話になっている(?)ウィキペディアに聞いてみましょう!!
ウィキペディアの内容は完全ではないと言われていますが、私の持っている知識よりは何百倍は正確だと思いますので・・・(笑)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
国立成功大学(こくりつせいこうだいがく、英語: National Cheng Kung University、公用語表記: 國立成功大學)は、台湾台南市大学路1号に本部を置く台湾の国立大学である。1956年に設置された。
台湾の民族的英雄で台南を中心に活躍した鄭成功にちなみ名付けられた。なお現在、台湾のパブリック・アイビー・台湾総合大学システムの一校。
学部も・・・・
文学部
理学部
バイオテクノロジー学部
工学部
電機情報学部
設計学部
管理学部
医学部
社会科学部
学生数も約22,000人と台湾第2の規模を誇る学校で、台湾の京都大学とも称される名門校のようです。
成功大学はどこにあるの?
台南駅の東側にあるのは知っていました(笑)
でも私の住んでいる場所が台南駅の西側なので、なかなか東側に行く機会がありませんでした。
ちょっとGoogle Mapで調べてみましょう。

上記の赤い点線で囲った部分がほぼ成功大学の敷地でした!!
めっちゃ広いです〜
では、レッツゴー!!
台南駅の西側を「前站」、成功大学がある東側を「後站」と言います。
なんだか東側の方に失礼な気がしますが、ちゃんと案内標識でもそう書かれていますね。
「前站」から「後站」駅へは地下道を通って行きます。
駅から少し離れた道ですと、日本と似た雰囲気の踏切もあります。
直接電車で台湾駅(台鐵)に到着されて、すぐに成功大学に行く場合は、「後站」の改札から出れば良いですが、台南駅の西側を観光してから成功大学方面に行きたい場合は、地下道か踏切で行く必要があります。

駅の中には地下道への入り口がありませんので、注意が必要です。
前站側からは、赤い★印あたりに入り口があります。

台南駅の後站に出られれば、もう成功大学はすぐ近くです。
最初にお見せした木は「榕樹」といって、日本語では「ガジュマル」です。
そして、その木がある場所は「榕園」という名前の広場で、成功大学の内部にあります。
「榕樹」へはどうやって行くの?
まず上でも説明しましたが、台南駅の「後站」に出ましょう。

後站から真っ直ぐ伸びる道を東方向に向かいます。
右手には「遠東百」という百貨店が入っているビルがありますが、向かう目的地は左側になりますので、左側に大学の入口があるまで歩きましょう。
大学の入口には、こんな考えている人の像がありました。

大学の構内は広いので、自転車で移動している生徒が多いですね〜!!
構内には色々なブロンズ像が設置されていました。
先ほどの地図の赤い点線の方に沿って歩いていくと10分弱で、目的の「榕園」に到着します。
「着きました!!」

右側の緑の芝生部分が「榕園」です。
「榕樹」は昭和天皇が皇太子時代に植樹したものでした。
木下に石碑が設置してありました。



文章をピックアップしますと・・・
此の榕木は
日本統治時代、大正十二年
乃ち日本天皇裕仁の
皇太子たりし頃に、
自ら植えられしものと
伝えらる。
せっかくなので、色んな方向から写真を撮ってきました!!


学生さんたちも前を時々歩いていました。

自転車の生徒たちも〜

2015年の台風で近くの榕木が折れてしまったようで、そのために安全のためと根を保護するために木の周りに柵があるのがちょっと残念ですね。
でもこれからもずーっと元気に成長して、台湾の歴史を見続けてくれるといいですね〜
成功大学の記念品ショップもあります。
成功大学のTシャツやパーカーなども売ってます!!
記念に一着いかがでしょうか?
場所はこちら。

台南駅の後站から真っ直ぐ歩きます。
先ほどの榕木を見るために入った学校の入口も過ぎてしばらく歩くと右側にあります。
そんなに大きくないお店なので見逃さないように〜(笑)

買っちゃいました!!

これで私もなんちゃって成功大学大学生です〜

今回は、「榕樹」と「榕木」をメインに紹介しましたが、広々として木々も多く、落ち着いた学校ですので、お散歩コースとしても最適だと思いました。


今回で30回目の台湾ブログです。
あと2ヶ月弱ですが、よろしくお願いいたします!!
ではでは〜!!