台湾のゴミ収集車は「乙女の祈り」か「エリーゼのために」を流しながらやってくる。 台湾留学日記:第五十天

今日は台湾でよく見かけるゴミ収集車の話題です〜

日本ではゴミは分別して何曜日にどこどこに出してって決まっていて、それをゴミ収集車が回収してくれますよね。

台湾ではゴミをどこかに置いておくことはできなくて、街を巡回しているゴミ収集車に自分で持っていかないといけないようです。

地域によって何曜日の何時頃に回ってくるか、決まっているようです。
街のあちこちを走っているのを見かけます。

台湾は亜熱帯〜熱帯地方なので、ゴミを置きっぱなしにしての衛生の悪化を防ぐためだったり、またはゴミによる虫の繁殖は、鳥、猫、犬などへの悪影響を防ぐ目的もあると思います。

台湾のゴミ収集車は音楽を流しながら近づいてくるので、街の人は「あっ!ゴミの車が近づいてきたと準備をするようです。

台湾のゴミ収集車の秘密

台湾旅行をしているとこんな音楽が流れてくることがあります。。。。。

こんな音楽です〜♪

この音楽が流れてくると、ゴミ袋を持って集まってきます。

台南市 林百貨の屋上から撮影したゴミ収集車

ゴミ収集車がやってくるとみんながゴミを持ってくるのが見えますね。

そして、バイクでゴミを持ってくる人たちも多いです。

ここで流れている音楽は「乙女の祈り」です。

この音楽のことをFacebookにあっぷしたら、「エリーゼのために」が流れてくることもあるとのコメントを頂きました。

私が現在滞在している台南ではいつも「乙女の祈り」が流れてきます。

そしてコメントでは台北では「エリーゼのために」が流れているけど、「乙女の祈り」も聞いたことがあると・・・。

そのコメントを頂いてから数日後、台南で「エリーゼのために」を流しているゴミ収集車を発見したんです!!

でも・・・・今まで台南で見たのはその1回だけです。

YouTubeで「エリーゼのために」のゴミ収集車の動画を見つけました!!

バイクでひたすらゴミ収集車を追いかけているだけのシュール(?)な動画です(笑)

バダジェフスカの「乙女の祈り」かベートーベンの「エリーゼのために」

「乙女の祈り」とは?

いつものウィキペディアで調べてみましょう。

乙女の祈り (バダジェフスカの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

「乙女の祈り」(おとめのいのり、ポーランド語の原タイトルはModlitwa dziewicy第4番、フランス語ではLa prière d’une vierge)はポーランドの作曲家、テクラ・バダジェフスカ (1834あるいは1838–1861) の作品である。

「乙女の祈り」は1856年にワルシャワで、続いて1859年にRevue et gazette musicale de Parisの付録としてパリで発表された。世界各国の80以上の出版者から刊行され、幅広く人気を博したが、「芸術的価値はない」と評されている。中級のピアノ奏者向けで、中程度の難易度の短いピアノ曲である。 魅力的でロマンチックなメロディーが好まれている一方で、感傷的なサロンふうの駄作と言われることもある。 ピアニストで学者のアーサー・レッサーは「愚かな時代遅れの曲」と評している。
続編として、同じ作曲家により「かなえられた祈り(「乙女の祈り」への答え)」が作曲された。

「エリーゼのために」とは?

こちらも同じくウィキペディアからの抜粋です。

エリーゼのために

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

曖昧さ回避 「エリーゼのために」のその他の用法については「エリーゼのために (曖昧さ回避)」をご覧ください。
ウィキポータル クラシック音楽 ポータル クラシック音楽

バガテル『エリーゼのために』(独:Für Elise)は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1810年4月27日に作曲したピアノ曲。「WoO 59」の番号が与えられているほか、通し番号をつけて『バガテル第25番』と称される場合もある。

「エリーゼのために」は、本来「テレーゼ(Therese)のために」という曲名だったが、悪筆で解読不可能など何らかの原因で「エリーゼ(Elise)」となったという説が有力視されている。本曲の原稿はテレーゼ・マルファッティの書類から発見されたものであり、テレーゼはかつてベートーヴェンが愛した女性であった。この説ではテレーゼ・マルファッティがエリーゼの正体ということになる。

台湾のゴミ収集車の音楽「乙女の祈り」と「エリーゼのために」の違いは何!?

Facebookの投稿である方は、ゴミ回収の場所から場所への移動は「エリーゼのために」を流し、ゴミの回収中は「乙女の祈り」を流しているとのコメントがあり、それが正解かなと思いました・・・・が、私が見た「エリーゼのために」を流していた車はゴミを回収していたような気がするんです。

そこで言語交換アプリの「HelloTalk」で台湾の方に質問してみました!!

台湾の方からの回答は・・・

・車によって流れる曲が違う
・適当に選んで流している
・台湾北部は「エリーゼのために」、南部は「乙女の祈り」を流す
・ドイツから輸入した車は「エリーゼのために」が流れる

などなどの意見が出ました。

そして、いくつかネットで情報を調べてくれた方もいました。

それと同じ情報を日本語で書いているFacebookの投稿があったので、それを紹介します。

台湾映画同好会(台灣電影同好會)Facebookより引用

台湾のごみ収集車が流す音楽は、「エリーゼのために((獻)給愛麗絲)」か「乙女の祈り(少女的祈禱)」です。

(中略)

台湾でごみ収集車が導入されたのは1984年。当時の衛生署(現・衛生福利部(日本の厚生労働省にほぼ相当))の許子秋署長は、どんな音楽を流せば住民にごみ収集車の存在を印象付けることができるか、またごみを正しく捨てることを認知させられるかを考えたそうです。そんなとき、許子秋の娘が自宅のピアノで練習していたのが「乙女の祈り」。当時の台湾は経済が飛躍的に成長している時期で、子供にピアノを習わせる家庭が多く、「乙女の祈り」は入門曲として、多くの人にとってなじみのある曲であったこと、また曲調が優雅でごみ収集車に対してやわらかな印象を与えるということで、「乙女の祈り」がごみ収集車の曲として選ばれたとか。
一方、台北市は、ドイツから輸入したごみ収集車に「エリーゼのために」がバンドルされていたため、現在に至るまでゴミ収集車の音楽は「エリーゼのために」なのだそうです。
なので、台湾におけるごみ収集車の音楽は、全台湾的には「乙女の祈り」ですが、台北では「エリーゼのために」ということになるようです。

これが正解かどうか不明ですが、一番正解に近い内容だと思われます。

台湾映画の「『orzボーイズ』の中では、このゴミ収集車が登場するシーンが2ヶ所あるらしいです。

結論!!

元々「乙女の祈り」を流すゴミ収集車が台湾全土にありましたが、台北市がドイツから輸入したゴミ収集車には「エリーゼのために」の音楽が元々入っていたためそれを流している!!でした。

旅行中見かけたら、ぜひ思い出してくださいませ〜
ゴミ袋を持った人たちが集まってくるところを見られるかもしれませんよ。

では、では〜♪