60歳近くになって初めて留学を考えているハルです。
今年の春から夏にかけて中国語の勉強のために留学を考えています。
どこへ留学しようかた色々調べたり考えたことをまとめてみました!!


4月から3ヶ月間の予定で台湾に行ってきます!!
中国?台湾?どこに留学して中国語を勉強しよう!?
中国留学!?
独学で勉強している中国語は簡体字で、発音も基本的には中国大陸の普通話ですので、中国大陸に留学するのが言葉的にはスムーズですね。
でも15日を越えて行く場合はビザが必要です。
中国留学のメリット
・語学を学べる学校(大学)などが多い
・物価が比較的安い
・繁体字の中国語の参考書が手に入りやすい
中国留学のデメリット
・ビザなしでは15日しか滞在できない
・大気汚染が心配
・食品や衛生面が少し心配
台湾留学!?
台湾は何度か旅行に行っているので安心です。
ただし文字が繁体字で日本語に似ているのは良いですが、日本語より複雑な漢字も多くて難しそう。
そして言葉は台湾なまりがありますね。
台湾留学のメリット
・ビザなしで90日まで滞在できる
・環境や文化が日本に近く親日家も多い
・(個人的には)何度か旅行の経験があり、土地勘がある
台湾留学のデメリット
・台湾で使われている繁体字の参考書が少ない
・台湾の発音記号(注音符号)に馴染みがない
・台湾独特のなまりがある
ちょっと悩んだ結果・・・台湾に決定!!
香港と台湾には行った経験があるのですが、中国本土へは今まで行ったことが無いので、ちょっと中国留学には不安を感じました。
そして一番の理由は、台湾への旅行が好きだっていうことです。
もし私が中国語が多少話せるようになっても、中国よりも台湾に行く機会が多いんじゃないかと思いました。
「それだったら台湾で留学でいいじゃん」と決めました!!単純な理由です。
それから台湾に留学に行った方のいくつかのブログを読んで参考にしました。
台湾の大学で勉強!?語学学校で勉強!?
台湾で中国語を学ぶにはいくつかの方法があります。
台湾の大学に留学!?
1学期は基本的に3ヶ月間で、入学時期は年に4回あります。
(3月・6月・9月・12月)
ビザなしで行ける90日を超えるためビザを取得する必要があります。
また入学のための書類を揃えて申請する必要があります。
各大学の入学申請表
最終学歴証明書(英文)(必要な大学のみ)
最終学歴成績証明書(英文)(必要な大学のみ)
学習計画書(必要な大学のみ)
健康診断書(必要な大学のみ)
銀行口座残高証明書
授業はグループレッスンになります。
台湾の語学学校に留学!?
大学以外にも民間の語学学校でも中国語を学ぶことができます。
日本でも民間の英語の学校があるように、台湾にも台湾の人のために日本語学校があります。また日本人向けに中国語の学校もあります。
ただし、日本からの留学生(大学生)は台湾の大学を選択することが多いためか、それほど多い感じはしませんでした。
ただしメリットがあります。
・いつからでも開始できる
・マンツーマンで受けられる
・教科書を含めて生徒に合わせてくれる
私は留学時期が5月からを考えていたので、必然的に民間の語学学校で探すことにしました。
台湾のどこに留学!?
台湾は日本の九州ぐらいの大きさですが、いくつかの都市がありそれぞれ特徴があります。
代表的で有名な都市は北から、台北市、台中市、台南市、高雄市などがあります。
台北市は人口約270万人で、本当は「台北」ではなく「臺北」が正しい表記になります。
台中市は人口約280万人です。
台南市は人口約190万人で、台湾は元々台南から発展したこともあり、古都として有名です。
高雄市は人口約280万人で、台湾の一番南にある大都市です。
台北へ中国語の留学!?
台北は何度か旅行で訪れているので土地勘があります。
また台湾の中心都市のため、大学や語学学校も多いのが特徴です。
日本より物価が安い台湾ですが、台湾の中ではやはり物価が高めということです。
留学中の宿泊費、食費、勉強代・・・それぞれを考えると、台湾の中では台北での費用が一番高くなりそうでした。
今回3ヶ月の滞在ということで、できる限り費用を抑えたいと思い、台湾の留学先として台北が選択肢の中から徐々に外れていきました。
台中へ中国語の留学!?
台中での留学も検討しました。
留学先は幸福外語(ハッピーランゲージ)という学校です。

ここの特徴は宿舎を用意してくれることです。
『中国語短期留学:1ヶ月40時間』
【期間】1ヶ月
【時間】40時間以上のレッスン
【費用】サービス価格98,000円から~(※台北は148,000円から~)
【備考】ご宿泊・携帯電話本体・バスカード貸し出し込み
『中国語短期留学:1ヶ月60時間』
【期間】1ヶ月
【時間】60時間以上のレッスン
【費用】サービス価格115,000円から~(※台北は175,000円から~)
【備考】ご宿泊・携帯電話本体・バスカード貸し出し込み
このようなプランが用意されていました。
宿泊費込みで約10万円からというのは凄く魅力的です。
台南へ中国語の留学!?
台南でも語学学校を見つけました。


台南早稻田日本語留學中心は台湾の人に日本語を教えるのがメインの学校のようですが、日本人向けに中国語を教えるクラスもありました。
1人クラス(マンツーマンレッスン)の場合は、10回で6,200元(=約23,000円)なので、1ヶ月20回とすれば約46,000円、1日2回の授業を受ければ約92,000円となります。
2人クラスでしたら10回で3,400元(約12,500円)なので、1ヶ月20回とすれば約25,000円、1日2回の授業を受ければ約50,000円となります。
こちらの学校は特に宿舎を用意していませんが、日本人が経営している「はむ家」と提携していて、長期留学の場合は1人部屋を一泊450元(約1,700円)で泊まることができるそうです。

このゲストハウスの方は台南の大学で開催されている中国語講座を受講しているようで、それも興味があります。
嘉義へ中国語の留学!?
残念ながら嘉義市では民間の語学留学できそうな学校は見つかりませんでした。
その代り、嘉義から船で行ける澎湖(ぽんふー)諸島に中国語学校を見つけました!
澎湖諸島へ中国語の留学!?
ある方のブログでこの学校を見つけました!

阿甘語学学校中国語科・・・学校の読み方が分かりませんでしたが「あかん」と読むようです。
ここの特徴は宿舎も用意されていて料金が安価なことです。
個室の宿舎で個人レッスンの場合

何と個人レッスンで泊まるところも用意されていて8万円台です!
もちろん食事代などは別ですが、台北よりも食費は安くなりそうなのでかなり魅力的ですね。
宿舎が相部屋で勉強がグループレッスンの場合はもっと安くなります。
値段の安さが凄く魅力的で、当初は阿甘語学学校に行こうと考えていました。

このパターンが一番安くて1ヶ月5万円台で中国語が勉強できて宿泊代も含んでいます。
また澎湖諸島はリゾート地で台湾でも有名な観光地のようです。
日本でいうと沖縄みたいな位置づけみたいですね。
最終的に決めた留学先は・・・台南!!

金額的には台中や澎湖諸島の語学学校の方が安く、最後まで悩みましたが・・・
台南の台南早稻田日本語留學中心を選んだ理由は、語学学校に行った方の評価が良かったこととです。
台中と澎湖諸島の語学学校は日本人が経営しているので安心感はありましたが、3ヶ月間は頑張ってみようかと思っています。
私は4月23日に高雄に到着、4月26日までには台南に移動して、4月末あるいは5月初めから中国語の勉強を始めようかと考えています。
7月19日に日本に帰ってくる予定なので、それまでの留学日記はこのブログでアップしていきますね!!
では、では〜!?